Bachelorettaは何だったのか?

2012/01/15

なんてちょいちょい考えていた昨今。
BachelorettaはSappieとつくったユニットだったわけです。彼女のいないバチェラはバチェラではないとか、そういう暑苦しい意味ではありあせん。そういうんじゃなくって、ボクの音楽はボクの音楽であり続けるという当然の成り行きを考えれば、Bachelorettaという名義は不要だと思うようになりました。

よって、このサイトはドメインとサーバーの契約が終わったら終了させることにしました。今後ボクがCDやダウンロードで作品を発信する時が来たらN2という名義になると思います。

ま、別に重要なことではないんですけどね。それでは。

DE DE MOUSE – my favorite swing

2012/01/15

ボクは日本のテクノミュージックは耳に合わなかった。YMOは大好きだったけど。DE DE Mouseは一聴したらYMO大好きというのが解るけど、だからといって真似ではない。妙に共産圏っぽいメロディーがおもしろい。まさに東京という音楽。大阪にはない洗練された音。今風であるけれどネガティブではなく、まるで高度成長の日本にYMOがテクノポリスを叩き込んだような躍動感がある。Youtubeでライブ映像を見てみると育ちが良さげな美青年なわけで、彼の音楽の浮き世離れしている感覚はそこにあるんだろうと思う。

Led Zeppelin – The Song Remains the Same

2011/11/12

  前に「Led Zepplinはもう聴く気はおこらない・・・しかし嫌いでもないから、後日好きな曲で記事にしよう」と書いたので、この曲を選択してみます。No Quarterもいいかな。このLed Zeppelin5枚目のアルバムは好きだった。ヒプノシスが力を入れたジャケットもいい。

  前にも書いたようにボクは評論家ではないから、この曲がどーのとかいった事は言わないし実際あんまり逸話は知らない。ただこのアルバムに関して思うのは、それまで熱っぽくロックをやってきた彼らが冷却されたというか音楽的になったというか、そういう感じが心地よい。ギターの音も今のようなエレクトロニックな処理がなくて良い。

  これを記事にするためにBlack Dogとかも聞いてみたけど、やっぱ最後まで聴けなかった。ボクの中ではZed Zeppelinはもう終わっている。一応1st〜Achilles Last Standが入ってるアルバムまで全部聴いていたんだけどね。

David Darling : Prayer And Word

2011/10/23

  日本ではメジャーではないけど、ECMのファンなら知っていると思う。チェロ奏者のDavid Darling(デビッドダーリン)だ。ECM系音楽家の作品は環境音楽ではないとボクは思うけど、そういう捉え方をしている人もいるようだ。この人のソロとしての音楽を聴いたのはJournal Octoberからかな?それから大ファン。そしてこの曲はその後リリースされたと思うアルバムCello Blueから。

  もうね。久しぶりに聴くと涙が出ます。。。これをアップした人は、いい映像をつけてくれている。っていうか、こういう解釈もあるんだなと気付いた。是非、全画面で見てください。言葉が出ませんので、紹介だけにしておきます。

Duran Duran : Ordinary World

2011/10/22

  デュランデュラン(DULAN DULAN). PLANET EARTHでデビューした時は衝撃的だった。「ブ、ブリティッシュロック再降臨」と思ったよ。若い人はブリティッシュもアメリカンも解らないと思うけど、ブリティッシュ・ロックはブリティッシュ民謡とケルトの香りがする。80年代がブリティッシュらしい音楽の最終だったんではないかと思う。最初の歌メロがブリティッシュしてるよね。この曲は93年。消え行くブリティッシュサウンドの残香だ。

  デュランデュランで今でも聴きたい曲はOrdinary WorldとPlanet Earthの2曲。きっと彼らのファンの人達はもっとメジャーヒットの曲が好きかもしれないけど、ボクはこの2曲。言葉では表せないけど、いい曲。特にOrdinary Worldは美しい曲だ。ボクは美しい曲にこだわる。美しい主メロを生み出す能力こそ才能だ。

  それにしてもベーシストのジョン・テイラーが美しすぎる。長身・小顔・美形の言うとこなし。是非生まれ変わる時は日本ではなく、イギリス人で美形にしてほしいものだ。ま、小顔と言えば、ボクもめいっぱい小顔なんだけどね。市販のサングラスが全て大きくはみ出すw

  

スティーブ・ジョブズが逝った。

2011/10/07

steve jobs

  スティーブン・ジョブズが2011.10.05(米時間)に逝った。ご冥福を一日祈っていました。

  ボクにとっては素晴らしい人でした。MacはIIciから使ってます。もう20台はMacを買い替えているでしょう。ビル・ゲイツがいなければ、劣悪なセンスのWindowsを使わずに済んだのです。しかしMac対応じゃないソフトのおかげでWindowsを使う時があります。使い慣れないOSなので機能的な批判は避けたとしても、あんな醜悪なルックスのOSが今時存在するだけでも不可思議です。

  スティーブ・ジョブズには多くの名言がありますが、あまりネットでも見かけないものにボクは感銘を受けました。そのひとつ→「私はマイクロソフトの成功に文句を言っているのではない。私が文句を言っているのは、マイクロソフトのプロダクトが三流だからだ。マイクロソフトの人間には文化がない。だから自分たちがつくりだすプロダクトに文化を注入することができない。だから三流しかつくれないのだ。しかしアップルのエンジニアやプログラマーは詩人であり、画家であり、音楽家なのだ。」

  プロダクトに文化を注入するというのを聞いた時はハッとしました。ボクはクリエイターですが、クオリティの高いものをつくるのには自分の文化が必要です。読んで来た本、聴いて来た音楽、観て来た絵や映画、行った土地、書いた詩や演奏した音楽や描いた絵…そういった幼少から今迄の経験や培った思想や感性や技術が「文化」だと思います。確かに今迄興味を惹かなかった作品には、作者の文化を感じることはなかったですね。ウケ狙いや二番煎じ・内容がない等のゴミみたいな作品。スティーブの鋭い指摘だと思います。

  もうひとつ→「人間が行った最も偉大なものに自分をさらし、それを取り込もうとする努力・・・」というピカソの名言を引用したスティーブの言葉です。(前後はイメージしか憶えていない)過去には素晴らしい人々の偉大な業績があるので、その偉大さを自分に取り込んでクオリティの高い作品をつくるという姿勢を言っています。アップルのプロダクトが爆発的にヒットするのは、こういう文化をスティーブが社内に徹底させたからでしょう。スティーブはもうひとつピカソの言葉を引用し「天才は盗む奪う。凡人は真似る。」とも言っています。この盗む奪うっていうのが「人間が行った最も偉大なものを自分に取り込む」ということでしょう。そして暗に「WindowsはMacを真似た凡人の作品」という意味も込められていると思います。

  アップルやスティーブの事を賞賛すると信者扱いする人が居ますが、素晴らしいものを賞賛するのは当然と言えます。客観的にアップルという会社の業績にそれが現れているから、仕方ない事ですね。異を唱える人のほうが「アンチアップル教の信者」と言えるでしょう。

 

〈修正〉盗む→奪う>昔、WIREDで読んだと思われる記事に“盗む”と書いてあったと記憶していたのですが、最近Twitterのスティーブ名言botで“奪う”になってました。こっちのほうが何となく意味に合っていると思えたので修正しました。

土橋安騎夫: Even With You

2011/10/01

  REBECCA(レベッカ)の土橋安騎夫の1987年ソロアルバム”CHRONICLES”のオープニングチューンだ。80年代独特の憂いを帯びた名曲と思うが、AMAZONでは中古も見つからなかった。この頃U2のThe Joshua Tree(ヨシュアツリー)が大ヒットしてたと思うが、ギターアレンジがエッジ臭いw しかしながら土橋氏のセンスのいいポップに仕上がっていると思う。

  この後日本ヴァージンが出来て、その第一期日本人アーティストとして選ばれ(確か坂本龍一氏もだったと記憶している)FOXというアルバムを出した。そのアルバムも持っているが、海外を意識したのか“アーティスト”っぽくなってしまった。やはり氏はベタなポッポスだけどセンスがいいって方向が最適なのではないか?と思ったりする。

  いずれにせよREBECCA(レベッカ)を日本の頂点まで引っ張り上げた才能はただ者ではないと思う。それも90年代の広告とヤラセ情報の洪水がなかった時代でね。

Mick Karn: The Sound Of Waves

2011/10/01

  今年(2011年)1月4日に亡くなってしまったミック・カーン。氏の1stソロアルバムのラストチューンなんだけど、実は当時発売(1982年)のものにはこれが入っていなかった。そして後に発見したCD再発ものに“ボーナストラック”として収録されている。このボーナストラックがボクにとってはこのアルバムの一番好きな曲になってしまった。

  ソロ3枚目位から、ミックカーンはフュージョンっぽくなっていくが、ボクはやはり1st,2ndが好きかな? ま、商業的になのか?自分的になのか? ミュージシャンは新作を発表しなくてはいけないし、それなりに変わって行かなければならない事情もあるかもしれない。しかしボクは割合1stものが好きなのが多い。

  聴けばわかるけど、初期のマイク・オールドフィールドやスティーブライヒの香りがするでしょ? そしてどこか、イギリスの民謡とかケルトに風味がある。基本的にボクは、この辺の風情がツボなのです。

  この曲は、ボクにとっては紛れもなくミック・カーンの最高傑作。ベースラインが美しい。氏が若かったり、楽器やレコーディングテクノロジーがまだ未発達な分、少し直したくなるところもあるけど、ひょっとしたらその辺が独特の牧歌的な雰囲気を醸し出しているのかもしれない。

  追加)先ほどAmazonでmick karnのtitlesを調べてみたら、中古最低7,800円・新品21,967円という驚きの価格だった。

PSY.S: レモンの勇気

2011/09/28

‪  このPV‬。ナムジュン・パイクですか?クラウス・ノミですか?って感じの小道具や衣装の雰囲気。まさに80年代、アートというものが燃え尽き死んだ年代。この時を知らない人間は、それ以降の文化が焼き直し或は退化であることに気がつかないだろう。服もショップも街も大衆アートも“最後だ”とばかりに花開いた。90年代以降は、もう何も見ても珍しくなくなってしまったし、唯一面白かったのはネットやコンピュータ等のテクノロジーがどんどん進化していったことぐらいかな。もしそれらの進化がなかったら、なんて退屈な時代になっていただろうと思う。

  PYS.Sはそういう80年代のバンド。この曲は有名アニメ「To-y」のテーマ音楽になった。曲のすべてを手がけている松浦雅也氏は大阪出身。その後のことはWikiに任せる。ボクはこの人か、レベッカの土橋安騎夫氏が90年代のポップミュージックを担うと思っていたが、残念な結果となった。

Steve Reich: Music for a Large Ensemble

2011/09/26

  ミニマルミュージックの重鎮と言えば、スティーブ・ライヒ。譜面音楽だよね。時間軸を計画的に重ねて行くって感じの音楽だ。一時期ライヒに凝ってしまって、数枚アルバムを持っている。今聴いても素晴らしい。聴いてのとおり、NOシンセ・NOシーケンサー。生楽器だからこそ聴ける繰り返し音楽。電子系だと頭痛がする。だからフィリップ・グラスは聴かない。